「トイレの水を流すとウイルスの感染は広がるのか?」

以下youtubeチャンネル テレ東NEWSより引用

トイレの水を流すとウイルスの感染は広がるのか?」 こうしたタイトルの研究成果が、アメリカ物理学協会が発行する 学術雑誌に掲載されました。 研究チームは、流体の流れを記述する古典的方程式、 ナビエ・ストークス方程式などを組み込んだ、コンピュータモデルを使い、 水洗トイレの水と空気の流れ、およびその結果生じる飛まつの シミュレーションを行いました。 これは、水を流す入り口が1つのタイプのトイレで、 水を流した直後の、ウイルスを含んだ粒子の動きをシミュレーションしたものです。 そしてこれが、水を流して時間が立ったあとの様子です。 左側が35秒後、右側が70秒後です。 シミュレーションによりますと、35秒後には床から最大で72.4cm、70秒後には最大で81.8cmの高さまで、粒子が上昇したといいます。 また、こちらは、水を流す入り口が2つあるタイプのトイレにおける シミュレーションです。 この場合、粒子が上昇する速度はより大きくなり、 水を流した35秒後は、床上93.5cmまで、70秒後は床上106.5cmまで ウイルスを含む粒子の「雲」が滞留しているとの結果になったということです。 さらに、この水の入り口が2つあるタイプの場合、 排出された粒子の内60%近くが便座よりも高い位置に上昇するとしています。 最近の研究では、 新型コロナウイルスに感染した人の糞便に ウイルスが含まれることが示されていて、 トイレで他の人に感染する可能性が指摘されています。 研究チームは、 「水を流す前に便器の蓋を閉めることで、基本的にウイルス感染を防ぐことができる」 としたうで、 「この研究は、水を流す前に自動的に蓋が閉まるような より良い設計のトイレの製造を促すかもしれない」 とコメントしています。 ※引用元 ●論文:Physics of Fluids Yun-Yun Li et al., Can a toilet promote virus transmission? From a fluid dynamics perspective https://aip.scitation.org/doi/10.1063… ●プレスリリース:EurekAlert! Flushing toilets create clouds of virus-containing particles https://www.eurekalert.org/pub_releas…